ハンドメイドと徒然

デザイナー兼アクセサリー作家による徒然

舞台の熱。現場か映像か。

はい。

本日。

号泣しました。

悲しいことじゃなくて、感動で。

 

いやーー

あのですね。

テレビでやってたんですよ。

劇団新幹線の「髑髏城の七人」

それを録画していたので今日見ました。

 

私はね。ジャニオタなんです。

A.B.C-Zのファンになってから気づいたのは、きっと「舞台」の方が好きという事。

コンサートも勿論楽しいのですが、それよりも休憩は挟むけれどノンストップでストーリーがあり、180度の舞台上で繰り広げられる完璧な世界、という物にどうにも弱いようです。

 

元々劇団四季や宝塚なんかも時々行っていたのですが、まさかこんな年になってから気づくとは思いませんでした。

そんな中で、久しぶりにジャニ以外で本気でチケットを取りに行った「髑髏城の七人」

そのときはあまりの人気に行くことは叶わず、「まぁ、、、えびじゃないしな・・・」なんて諦めたのですが、ちょっと前に、このコロナ騒動の影響なのか、BSとかのチャンネルなのかな?たまたまTVつけたらやってたんです。

 

それまでは、舞台は、それこそコンサートとは違い、その空間で見ることにこそ意味があって、後の映像で見ても少ししかテンションが上がることがほとんどありませんでした。

なぜなら、舞台はその空間でその人の人生を凝縮したものだから。

あくまで持論ですが。

実際に動きや音、光や演者が醸し出す空気までを全てのあらゆる感覚、五感全てで感じられるという事こそが舞台の醍醐味。

そう思ってたんです。

 

しかし、コロナの影響で予定していたものが全てなくなり、私のエネルギー源ほぼ100%といっても過言では無いほどだった現場の楽しみを奪われた今年。

 

リモートでの配信が沢山やっていました。

勿論ライブ配信も課金して見ました。

それでも、やっぱり、何か足りない。

でもそこまで現場に依存しているとも思っていなかった私は、まぁ、外に出てないしな、くらいにしか思っていなかったのですが。

 

が!

 

今日、それを見て、もう、目が離せなくて。

原作も知っています。

でも原作はそんな号泣するほどではなく、どちらかというと「面白い」分類。

でも、その、舞台の映像はもう映像なのに引き込まれてしまい、完璧に作り込まれた世界は私に現場に行ったときの熱を思い出させてくれました。

 

配信なので休憩も無く最初から最後までノンストップで見た結果。

めでたしめでたし大団円なのに、もう、全身硬直、止めどない涙。

息も苦しくなるくらい浅く興奮しており、親がドン引きしてました笑

 

ストーリーに触れるというよりは、挨拶の最後の最後まで完璧完全に作り込まれたその世界に、現場に飢えていた私は、どうしようも無く感動しました。

どれだけ汗だくで、衣装やカツラがずれていようと、挨拶の時に冗談を言ってお客様を笑わせていようと、何もしても「美しい」と思えるほどの芸術。

 

今日、これを見て、私は心から「舞台がみたい」と思いました。

ライブ配信見ても、コンサート行きたいと口には出しながら「まだ無理だろうな」と即座に否定できていたのに。

今、A.B.C-Zの橋本くんが「日本文学の旅」(公式ページ)という音楽朗読劇をしています。

東京のみで。

私関西在住。

 

・・・・・本当心の底からコロナを恨みました。

 

私は演劇というものはしたことがありません。

どれだけの熱を持って取り組むのか、想像でしかありませんが、機会があればやってみたいと常々思っています。

でも、今。

まずは、見たい。

 

世界中でそこだけ切り取られたような空間で演者が震わす空気を感じたい。

 

ちょっと本気で東京に移り住むか考え始めてしまいます。

きっとまだまだ無理だけど。

 

 

本日のブログは熱のままに書いたため、めちゃくちゃな文章です。

ごめんなさい。

でも、今日のこの興奮は自分的記録として残しておきたかった。

ご了承ください。

 

では、終わります。

またあした。