ハンドメイドと徒然

デザイナー兼アクセサリー作家による徒然

レジンの資格取得の課題について。リングを作りました。

はい。

日課題が一つ片付きました。

そもそもレジンの認定講師資格を取得するには5つの課題をこなす必要があり、それぞれアクセサリーを一つずつ作るのですが、1番苦手としていたものが終わりました。

私が苦手なもの、それは、、、、

 

ドライフラワーを使ったリングです。

 

そもそも購入品でご紹介しているような小さいドライフラワーですら苦手なのに、課題のフラワーはあじさい風なんです。

つまり花弁が大きい。

 

花弁が大きいとなぜ苦手なのかご説明します。

まず、元は自然のお花なので花びらがゆがんでいたり、サイズが違っていたりするんです。

すべてが均一じゃないので、見た目が綺麗なものを探すところから始まります。

 

次に、サイズや歪みがなかったら、割れたり欠けたり穴が開いていたりしていないか、の確認です。

めちゃくちゃ割れやすいし破れやすいので、そもそも大きい花弁のものは購入した段階で破損してるなんて事が多々あります。

お店側はかなり配慮してくれるのですが、どうしてもお客さんは手に取って見るので何度もされているとこすれて割れてたりします・・・

自分で購入したときは持って帰るのにかなり気を遣います^^;

 

それらのチェックを全て通過した花のみがモチーフとして生き残る事ができます笑

 

最後に、花弁一枚ずつにレジンを塗って固めるのですが、このときにうっすらラメをのせたり、パールをつけたりするのですが、ここも要注意です。

 

うっかりピンセットで突いてしまったら、穴が開いて、再び最初から選び直し・・・

 

こんなにも手が震える作業はないかも知れません。

 

最終的に全てクリアした結果は、ラメとパールでキラキラと幻想的な輝きを持つ花を咲かすことができます。

 

ただ、私は大きい花弁のドライフラワーは苦手だ笑

完成品は間違いなくかわいいのですが、最初から最後まで全ての作業で気が抜けません。かなり神経使います。

慣れなんでしょうけど、避けてきた罰でしょうね^^;

小さいお花だけで良いよ・・・精神力がごっそり持っていかれました。

 

ちなみに本日作った完成品。

自分で言うのも何ですが、めっちゃかわいいものができたんですけど。

 

頑張って想像してみてください笑

ベースの花弁が薄水色で4枚花弁の上に3枚花弁を重ねました。

そして4枚の花弁の先に少しだけラメをのせて、3枚のほうには粉が飛び散るようにうっすらとまばらにつけています。

全体的に丸くなるように少しだけしぼますように抑えながら硬化させ、本来ならめしべなどがある中心に、シンプルでベーシックなパール1つとそれより小ぶりなカラーパールを2つ並べています。

 

それをリングの端の平皿にのせて固定させ、反対側の平皿には大玉のコットンパールをのせています。

この場合リングは完全な円になっているわけでは無く、一部を切ってその端に平皿がのっているタイプのものを使用しています。

 

あーーーお見せできないのが残念です。

 

課題してる間は本当に結果がご紹介できないので悔しいですね。

 

あと二つなので頑張ります。

 

本日は少し短いですが、これにて終了です。

またあした。